不動産管理の情報漏洩対策 | 福岡市賃貸リノベーションギャラリー


不動産管理の情報漏洩対策


今年からマイナンバー制度も開始され情報漏洩問題が更に敏感になっている企業も多いのではないでしょうか。

そんなこともありながら、昨日『不動産管理の情報漏洩対策』と題されたセミナーを受講してきました。私も社内でセキュリティ担当をしておりますので、大変参考になったと同時に、気を引き締めていかなければと再確認した次第です。

セミナーの講師はTVや著書も出版している素晴らしい方。(許可を得てないのでこれぐらいで)

話の内容もさることながら、質疑応答まできちんと回答していただき大変参考になりました。少しだけセミナーで伺った内容と私の所感を綴って行きたいと思います。

 

情報漏洩の原因

不動産管理情報漏洩

何事にも発生する問題には原因があります。その原因を突き止め再発を繰り返さないことで企業は成長して行くものだと思います。

ただ、こと情報漏洩に関しては発生した時点で失う信用は甚大で、修復するのに莫大な費用・時間・労力が発生します。つまり起こってしまった時点では既に修復が出来ない場合も多くあるのが情報漏洩です。

では、その原因の割合。

不正アクセスや意図的な犯行は約20%で残りの80%は人為的ミス

しかもネットワーク経由ではなく、紙媒体記録媒体(USBメモリ等)が多く、明らかな人為的ミス。不動産業界は紙媒体からなかなか抜けることが出来ない業界のひとつなので人ごとではないですね。

また、PCやスマホからの漏洩も増加傾向にあるそうです。

これもウィルス等の影響よりも、外出先での置き忘れやメール送信のミス。こういった人為的ミスが多く、パスワード設定の徹底やGPSでの監視等が重要とのことでした。

と、言うことは

システムなセキュリティも重要ですが、社員教育や社内ルールがきちんと施されているか、それを遵守しているか、この点をまず精査することの重要性を感じました。

 

悪意のあるハッカーが欲しい情報とは

不動産管理情報漏洩

一見、『口座情報』等、お金にまつわるところかと思いきや、家族構成や年齢、性別あたりのシンプルな情報が売りやすいそうで、そこらへんを狙ってくるそうです。

そうですよね、口座情報なんかあってもよっぽど特殊なことしないと使えませんものね。

ただこれも、どんなセキュリティ敷いててもその道のスペシャリストが本気になれば簡単に侵入できるようでそのときはお手上げですよね。

でも空き巣がピッキングに時間の掛かる家は狙わないのと同じで、ファイヤーウォール等のセキュリティをしっかりしていればそうそう狙われないそうです。時間が掛かる作業は避けて簡単に侵入できそうなところから狙われる。そりゃそうですよね。

 

スマートフォンのパスワード設定やら

スマホ情報漏洩

最近ではスマホを支給している法人も少なくありません。弊社もそのひとつです。管理する方から申し上げますと。本当に大変でございます。

セキュリティレベルはPCと同等、いやそれ以上に警戒しなければいけません。何せ社外へ持ち出すことが前提ですから。初期設定に関してもPCと同じくらいの時間を要します。

つまり単純に端末数だけで言うと倍以上の気を使う必要があります。

これも講師の方が言っていたのですが

『パスワードは必ず設定してください』

まぁ当然ですよね。ただ被せるように

『遠隔でデータを消しても本気でやろうと思えば復元は可能です』

解ってはいましたがこうも簡単に言われますと管理者からすればただびびるだけです。とりあえず社員は携帯をどこかにくくりつけておいて欲しいものですね。

IT重説 IOT

まだまだ伺ったことはたくさんありのですが今回はこのへんで終了したいと思います。何にせよ個人のモラル的問題も多いので、早いとこ社内ルールをきちんと見直して行こうと思う次第です。